

2008年ノーベル物理学賞を受賞され、2015年7月に逝去された南部陽一郎大阪大学特別栄誉教授の業績を称え、理学J棟(教育研究交流棟)2階に「南部陽一郎ホール」が整備されました。固定椅子142脚を扇形に配置し、演壇には理学研究科らしく黒板を設置してあります。「セッションエリア」との間のスライディングパーティションを開放し、可動椅子を設置すれば、最大で250名入ることができます。セッションエリアでは、ポスター発表なども行えるようになっています。また、ホールの外側には、少人数でのミーティングや懇親会など様々な交流を行える場として、「交流サロン」を設けています。交流サロンには、南部先生の遺品が展示され、研究科紹介のポスターも掲示されています。
理学研究科で生み出された知を社会に発信する場、分野を超えた交流の場、産業界との共創のきっかけづくりの場、さらには次世代の基礎科学を担う人材育成の場としての活用が期待されます。



スケジュール
- 2019.3.8
【開催予告】 共創ユニット発足準備シンポジウム 「『光x質量分析』の可能性」を2019年3月22日に開催します - 2018.2.23
【開催予告】質量分析オープンイノベーション協働ユニットキックオフシンポジウム・蛋白研セミナー ”質量分析の未来”